ITパスポートの概要

ITパスポートとは

ITパスポートは,経済産業省認定の情報処理技術者の国家資格です。
実施団体は独立行政法人 情報処理推進機構(以下,IPA)で,”情報処理技術者試験”の1つとして位置づけられています。
ITパスポートは,情報処理試験の中では,最も簡単な資格という位置づけになりますが,それでもIT分野の知識やビジネスの常識など幅広い内容が問われ,決して簡単に取れる資格ではありません。

IPAの発表では,合格率はおよそ40~50%。後述しますが,合格するための基準は60%の正答ですから,受験者の半数以上が4割以上誤答しているという計算になります。難しい試験ですが,それだけに価値のある資格だと言えるでしょう。

なお,ITパスポートは,2009年春試験から開始されました。しかし,それ以前は「初級システムアドミニストレータ」(以下,初級シスアド)という名称で同様の試験が実施されてきており,目的や対象者の変化に沿って,名称の変更が行われたものです。なお,試験範囲は初級シスアドとほとんど変わっていません。 (試験範囲の詳細は情報は後述)

 

ITパスポートの目的と対象者

ITパスポートに合格するということは,ITの基本的な知識はもちろん,ビジネスの基本やプロジェクトマネジメントについての知識も身に着けていることになります。
すなわち,ITスペシャリストを目指す人だけでなく,ユーザーサイドのすべてのITワーカーが今の時代に持つべき知識を証明することができるるということです。

前述のとおり,ITパスポートの前身に初級シスアドは,開発者というよりは,”非IT部門におけるITリーダー”のための資格でした。
しかし,時代は進み,昨今のビジネスでは,ITは全てのビジネスマンにとって必須スキルとなりました。
ワープロソフトや表計算ソフトといったオフィスツールを使いこなせるというだけではなく,企業のIT化が進む中で,非IT部門の社員がシステムを使いこなし,場合によっては開発にも関わるシーンが増えてきたことによって,ビジネスマンに求められるITやビジネスの知識も高度になっています。

そんな時代の変化を反映し,すべてのITを活用するビジネスマン(=ITワーカー)のための資格として,初級シスアドはITパスポートに生まれ変わりました。

このような資格の特性から,受験者層はITスペシャリスト,一般的なビジネスマンに加え,これから社会に出る大学生・短大生・専門学校生,高度な知識を身に付けたい高校生まで,非常に幅広くなっています。

 

ITパスポートの試験方式

2011年11月からCBT試験を導入したことで,随時受験となりました。
※以前は春秋年2回のペーパー方式の試験でした。

これにより,自分のペースで学習し,十分な準備ができてから受験をすることがk脳になりました。

また,これまでは,基本情報技術者試験とどちらを受験すべきか迷っていた人も年2回の一斉試験で基本情報技術者,その前にITパスポートと両方の資格を目指しやすくなっています。

基本情報技術者試験の内容は,ITパスポートの延長線上にありますので,ITパスポートの勉強は基本情報技術者試験を目指す人にとっても非常に意味のなる内容となっています。

さらに詳しい内容については,ITパスポート講座のガイダンスの中でご説明していますので,こちらをご覧ください。

 

ITパスポート講座のご紹介


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     セブンシーズ・テックワークス株式会社 様
    セブンシーズ・テックワークス
    (問題練習スマートフォンアプリを共同開発)

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